オリンピアのパトカーです。別にお世話になったわけではありません。オリンピアでは三種類のパトカーを見かけるというのが今日の話です。
これはオリンピアの白バイ。ハーレーダビットソンです。クールです。 下がサースン郡シェリフのパトカー。
アメリカは日本の警察組織と違って、市、郡、州、そして連邦とそれぞれ異なっています。連邦は有名はFBIです。市は市警察、郡は、郡警察、州は州警察と分かれています。オリンピアだとオリンピア市警察(Olympia City Police)、サースン郡警察(Thurston Clounty Sherif)、そしてワシントン州警察(Washington State Patrol)です。州警察だけはワシントン州では、ステート・パトロールといいますが、カリフォルニア州ではハイウェー・パトロール(California Highway Patrol)といった具合に、州によって呼名が若干違います。他にステート・ポリス(State Police)という呼び方があります。
オリンピア市のパトカーも高速道路でスピード違反を捕まえますが、市域を出ると捕まえる権限がありません。隣町に入っていれば、スピード違反でも見てみないふり。まあ、この辺の人は、たとえ違う市のパトカーであっても、それをフルスピードで追い抜くといったいやみはしませんが。郡のパトカーでも、州のパトカーでも同じです。管轄区域を越えるともう手出しできません。
これはステート・パトロールの車。かっこいいでしょう。(警察官もかっこいいです。女性警察官は美人です。でも、捕まりたくない!)
ステート・パトロールにはいろいろな覆面パトがありますから、スピード違反にはご注意を。まず、普通車の大型車や小型車の覆面パト(マークが何もない乗用車)、ワゴン車、SUV車、そしてトラック。(こちらでは、ピックアップといいますが、こんな覆面パトは「ルール違反」だという気がします。)今のところ、スポーツカーの覆面パトは見かけていませんが。
覆面パトの見分け方。
まず、アメ車に注意。日本車やドイツ車など「外車」のパトカーはありません。警察は国産愛用です。それと覆面パトでも、日本のように一般車と同じようなプレートナンバーではなく、必ず、最後の三桁がWSPです。ワシントン・ステート・パトロールの略です。このあたり、さすがにフェアーでしょう。まあ、遠くから番号など見えませんけど。
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