先週の土曜日、オリンピアのコミュニティセンターで第一回「お正月・イン・オリンピア(Oshogatsu in Olympia)」がありました。オリンピアでは毎夏、「盆踊り大会」が開催 されていますが、本格的な日本祭りは今回が初めて。シアトルの桜祭り(4月)、ベルビューの秋祭り(9月)に続く、第三番目の日本祭りとして、ワシントン州都オリンピアで今後毎年開催されます。このイベントのはじめに、オリンピア-加東姉妹提携委員長のアレン・ミラーさんが挨拶で次のように話しました。
「ワシントン州オリンピアと兵庫県加東市の姉妹関係は、当時のライル・ワトソン(Lyle Watson)市長と石古勲町長(その当時は、社町であった)が1980年に姉妹提携に調印したことにはじまり、今年は30周年の節目になる。この交流を通じて、オリンピアや隣町のタムウォーター、レーシーの市民たちの間に日本文化への興味が増し、オリンピアでも日本祭りをしてほしいという要望が出てきた。そこでオリンピア市とも相談して、今年はじめて「お正月・イン・オリンピア」を開催することとなった。」
会場は多くの人で賑わい、もちつきや羽つき、福笑い、折り紙、すごろくなど、日本の正月を体験できるイベントに加え、ステージでは現地学生による太鼓の演奏や合気道、剣道、よさこい踊りのパフォーマンスが行われました。展示コーナーでは着物や書道、版画、墨絵、藍染めの展示や実演など、子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさんでした。
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