Sunday, May 31, 2009

2009.5.31フォート・ウォーデン

 豚インフルエンザ関連のブログを書いてから少し間が空いてしまいました。今回の「フォート・ウォーデン」はポート・エンジェルス(A small world! ②) の最終回にあたるものです。

 

 ペニンシュラ・コミュニティカレッジのジーヤオとのミーティングの後、ひょうごユニコラボ(兵庫大学連携推進協議会)の夏季プログラム(Phase Ⅱ)の英語研修場所であるフォート・ウォーデン(ワシントン州立公園のひとつ)へ向かいました。

 ポート・タウンゼントについて、まずは、「花園」へ(フォート・ウォーデンはポート・タウンゼントにあります)。
ポート・タンゼントへ(その3)―「花園」(蕎麦の店)

 「花園」の醤油ラーメンと餃子で舌鼓を打った後、ジーヤオが電話してくれていたフォート・ウォーデン公園管理事務所のスーザンを訪ねました。彼女に、夏の英語研修に使うペニンシュラ・カレッジのフォート・ウォーデンキャンパスの建物(Schoolと今は書いてありますが、かつては陸軍病院の建物でした)と中の教室や向かいにあるレストラン棟を案内してもらい、写真を撮ってきました。今回はスライドショーにまとめましたので、そちらをご覧ください。

 フォート・ウォーデンは、その名が示すとおり、1902年から1953年までの間、ピュージェット湾の奥にあるエバレットのボーイング工場やシアトル、タコマと言ったワシントン州の主要都市を外敵から守るための要塞でした。実際、第一次世界大戦、第二次世界大戦の期間には、敵の艦船がカナダとの国境であるフアンデフカ海峡を通って攻めてくることを予想していたのです。陸軍の要塞としての役割を終えた1957年にはワシントン州政府に払い下げられ、約15年間は少年院として利用されました。その後、1971年に州立公園(52万坪、1.8平方キロ)になり、現在では多くの市民や観光客に利用されています。


 フォート・ウォーデンの地図はここからダウンロードできます。

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